【新唐人2016年07月20日】
台湾の俳優、レオン・ダイさんが中国のネットで「台湾独立派」だと名指しされ中国政府主導の組織的非難運動に晒された挙句、中国製作映画の主演降板に追い込まれ、さらにレオンさんが3000字もの長文の謝罪文を発表した件をめぐり、台湾のネットで中国への不満が高まっている。
台湾の社会運動家、王奕凱さんは圧力で人々を屈服させる中国を風刺し抗議しようと、ネット上で「中国に謝ろう大会」サイトを立上げた。王さんがまず「台湾の空が青すぎて、中国の皆さんごめんなさい」と皮肉たっぷりに「謝罪」。台湾のネットユーザーがこぞって参加している。
「香港人が中国人に外国製粉ミルクを大量に売りつけてごめんなさい。あなた方は中国製粉ミルクを赤ん坊に飲ませた方がいいと思います。そうすれば赤ん坊の脳みそも大きくなるでしょう」「台湾では生きたまま臓器を摘出することはあり得ないので、移植手術したければ順番を待ってもらうしかありません。ごめんなさい」などのコメントが投稿されている。
英BBCの報道によると、サイト立上げ後1日ですでに3000件の投稿があり、その後も1時間に200件の割合で増え続けているという。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/07/19/a1276782.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/尹)